頭皮のケアが重要

頭皮と薄毛について

薄毛の原因の一つとして挙げられるのが、「脂っぽい頭皮」です。
そのため、薄毛で悩んでいる人の多くが、皮脂を落とすため、念入りにシャンプーをしています。
しかし、実はこれはあまり良い薄毛対策の方法とは言えません。
そもそも、皮脂には頭皮を守る働きがあります。
薄い脂の膜を張ることで表面をコーティングし、乾燥や化学的な刺激などから守ってくれているのです。
また、細菌が入り込むのを防ぐという働きもあります。
皮脂が毛根に分泌されると、毛髪の伸びに合わせて毛根から押し出されていきます。
すると、毛髪の表面がコーティングされると同時に、毛根から押し出された皮脂が頭の皮全体に広がることになります。
このように、皮脂が分泌されていることで、頭の皮や毛髪が潤いのある状態に保たれているというわけです。
確かに、頭の皮が脂っぽい体質の人はいますし、シャンプーをしないでいると誰でも脂っぽくなりますが、それを薄毛と結び付けるのは早計です。
もし皮脂が原因であれば、入院しているなどの理由でシャンプーができない人は、みな毛が薄くなってしまいます。
また、日本でシャンプーが使われ始めた昭和初期までは、ロングヘアの女性でも洗髪は月に1〜2回程度でしたが、昔の人の大半が毛が薄かったなどという事実はありません。
つまり、皮脂と薄毛に相関関係はないということです。
医学的にも判明している最も大きな要因は、AGA(男性型脱毛症)です。
AGAは、遺伝が原因の脱毛症であり、毛髪が成長する前に抜けてしまうという体質が遺伝することで引き起こされます。
遺伝が原因なので、治す方法は医学的な治療しかありません。
現在、最も効果が高い治療法としては、「フィナステリド」と「ミノキシジル」を使った物が挙げられます。
フィナステリドで毛が抜けるのを抑え、ミノキシジルで毛根を再生するという仕組みです。
ただし、これはずっと継続する必要があるうえ、保険適用外の薬であるため、かなりの自己負担を強いられます。

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